2022年1月3日、Google AdSenseに一発合格しました!
2021年12月28日に申請をしたので、審査期間およそ6日での合格です。
アドセンス合格には、基本的に以下のことが必要だと言われています。
- 独自ドメインの取得
- お問い合わせフォームの設置
- プライバシーポリシー・免責事項の記載
- Google AdSense ポリシーに則る
- サイトのSSL化
などなど。しかし

こういうことはもう全部やったはずなんだけど…
という方も多いと思います。
Google AdSenseは審査基準が公開されていないため、
「これをやったら絶対通る」と言い切れないのが難しいところ。
そこで今回は
- Google AdSenseの審査に通らない!
- 「有用性の低いコンテンツ」で審査に落ちてしまった
- 審査に通った人がどんなことをしていたのか気になる!
- 申請前に自分のブログを少しでもレベルアップさせておきたい
という方に向けて、私が
- 5記事でGoogle AdsSenseに合格するまでにしていたこと
- もしかしたらアドセンス合格に良い影響があったのかも?と思う点
を紹介していきます。
アドセンス合格当時のサイト状況
ここではアドセンス合格当時のサイト状況を簡単に振り返ります。
- 独自ドメインの取得
- お問い合わせフォームの設置
- プライバシーポリシー・免責事項の記載
- Google AdSense ポリシーに則る
- サイトのSSL化
のような基本事項は既に対策済みとして、本記事では省略します。



それでは見ていきましょう!
記事数:5記事
アドセンス申請時に書いていた記事は以下の5記事です。
- リライトにより、申請当時と異なる部分があります。
文字数は「【簡単】デロンギエスプレッソマシンの石灰除去方法(ECP3220J)を写真付きで解説」の記事がもっとも少なく、およそ1300字程度でした。
文字数こそ少ないものの、写真を多く使用しているため、ボリュームはそこそこあります。
アクセス数(PV数):約230PV
12月1日~12月28日(アドセンス申請日)までのPV数はおよそ230PVです。
12月27日に公開した日本語教育能力検定試験試験の記事にアクセスが集中したのみで、PV0の日もありました。
アフィリエイト広告:あり
アフィリエイト広告を入れていました。
申請当時使用していたのは以下の2つ。
- WordPressテーマ「SWELL」
(トップページ) - デロンギエスプレッソマシンの広告(記事内)
トップページに貼っていたのはWordPressテーマ「SWELL」の広告のみ。
記事内でもいくつものアフィリエイトを列挙して並べるのではなく、あくまで記事の補足程度となるようにしていました。
例えばこんな感じです
ここでは写真を使って自分の使っている機種について紹介したかったので、代わりにアフィリエイトリンクを入れることで写真を補いました。
従って、アフィリエイト広告が記事内にあってもアドセンス合格は可能です。
しかし、「アフィリエイト広告を外した方が通りやすいんじゃないか」と言われているのもまた事実。
- アドセンスに何回申請しても通らない
- 不合格の不安要素を減らしておきたい
という方は、外した状態で申請するのが良いと思います。
アドセンス合格に好影響を与えたかも?と思う要素
ここでは、私が「もしかして合格に良い影響があったのかな?」と思ったことについて紹介していきます。
①自分が欲しかった情報を記事にした
自分が検索した時に、お目当ての情報がすぐ見つからないな?と思ったことについて記事にしました。
例えばこの記事です。


愛用しているエスプレッソマシンが故障したため、デロンギさんに修理に出したかったけれど
- どれくらい金額がかかるかわからない
- 修理に出すまでの過程がよくわからない
- 修理期間がどれくらいかかるのかわからない
- 修理に出したことについて書いている記事がほとんどない
ということで、
自分が修理に出す時にわからなかったことや、不安に思ったことなどをベースに、記事内容を考えました。
自分が困った・疑問に思ったことは、きっと誰かも同じように困ったり疑問に思ったりしているはず。
それを解決する記事を書いたことで、有用性の高い記事として判断してもらえたのかな?と思っています。
②独自の画像を使用した
自分で撮影した写真を多く使うようにしました。
例えばこの記事では、エスプレッソマシンの石灰除去法を、写真と一緒に説明しています。


Google AdSenseでは以下にあるように、オリジナル性を重要視しています。
サイトで AdSense 広告を配信できるようにするには、Google がサイトの趣旨を把握できるよう、十分な量の独自性が高いコンテンツを掲載してください。また、ユーザーがサイトを訪問し、再訪したくなるようなコンテンツを提供しましょう。
Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンス
自分で撮影した写真を使用することで、オリジナル性を演出できたのかもしれません。
③スマホからでも見やすいアイキャッチ画像を作成した
必ずアイキャッチ画像を作成し、記事ごとに設定するようにしました。
やはり「NO IMAGE」よりも、アイキャッチ画像を使用したほうが
- ちゃんと作りこまれたサイト感が出る
- オリジナル感が出る
- 何についての記事なのか一目でわかりやすい
- SNSに載せたときに目につきやすい
と利点が多いためです。
また画像内の文字は、スマホからでも見やすい大きさにすることを心がけました。
アイキャッチ画像は無料版のCanvaにて作成しています。
④サイトデザインを整えた
サイトデザインを整えました。
サイト全体の見た目やレイアウトの調整だけでなく、具体的には以下を設置しました。
トップページ | カード型のカテゴリ |
サイドバー | プロフィール カテゴリ検索欄 最近の投稿 |
グローバルメニュー | ホーム プライバシーポリシー お問い合わせ サイトマップ |
固定フッター(SP) | ホーム プライバシーポリシー お問い合わせ サイトマップ |
スマホ開閉メニュー | ホーム プライバシーポリシー お問い合わせ サイトマップ カテゴリ検索欄 プロフィール |
などなど。
Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンスにはこのような記載があります。
コンテンツにユーザーにとって有益な情報が含まれており、ユーザーがアクセスしやすいように整理されていることも重要です。テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に見つけられるようにします。
Google AdSense のコンテンツとユーザー エクスペリエンス
もちろん、ブログ立ち上げ時期に
記事が全く書けなくなってしまうほどサイトデザインにこだわるのはよくないので、
あくまで訪問者の人がわかりやすいサイトデザインにするよう心がけました。
また以下の動画では、訪問者にとってわかりやすいサイトにするにはどんなことに気を付けるべきかが説明されています。
5分弱の短い動画で、日本語字幕も選択できます。
一度観てみると、改善点が見つかるかもしれませんね。
⑤サイトマップを作成した
プラグインを使用してサイトマップを作成しました。
作成したサイトマップの種類とプラグインはこちら
- XMLサイトマップ
→ブログ内には表示されない検索エンジンに向けたサイトマップ
使用プラグイン:XML sitemaps - HTMLサイトマップ
→ブログ内に表示される訪問者に向けたサイトマップ
使用プラグイン:PS Auto Sitemap
PS Auto Sitemapで作成した当ブログのサイトマップはこんな感じです
えらはらり―サイトマップ
これをトップページに設置したことで、今まで更新した記事が一覧で表示できるようになりました。
訪問者さんにとっても記事が探しやすくなり、利便性が向上したのではないかと思います。
⑥Google Search Console (サーチコンソール)でインデックス登録をリクエストした
Google AdSense ですから、やはりGoogleに記事を認識してもらうことが必要なんじゃ?と思い、
記事の更新ごとに、サーチコンソールでインデックス登録をリクエストしました。
手順は以下の通りです
インデックス登録をしたい記事のURLを入力します


「URLがGoogleに登録されていません」となっていたら、右下よりインデックス登録をリクエストします。






これでインデックス登録の完了です。
⑦プロフィールを書いた
申請時のプロフィールには
- 自分がどんな人物か
- このブログではどんなことを書くのか
- SNS(ツイッター)のリンク
を記載。
この記事を書いている人がどんな人かを示し、
読者の人に安心して記事を読んでもらえるよう意識して作りました。
まとめ
いかがでしたか?
本記事内では私が
- Google AdSense 合格前にやっていたこと
- 審査通過に良い影響があったかも?と思った点
についてご紹介しました。
- 当時のブログ状況は5記事・約230PV・アフィリエイトあり
- ① 自分が欲しかった情報について記事を書いた
- ② 自分で撮影した写真を用いた
- ③ スマホから見ても見やすいアイキャッチ画像を作成・設定した
- ④ 訪問者がわかりやすいように、サイトデザインを整えた
- ⑤ 検索エンジン向け・訪問者向けのサイトマップを作成した
- ⑥ Google Search Console(サーチコンソール)でインデックス登録をリクエストした
審査基準が公開されておらず、対策が難しいGoogle AdSenseですが
読者ファーストを心がけて合格を目指しましょう!
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