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【日本語教育能力検定試験】独学合格!勉強で意識したこと3選

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日本語教育能力検定試験を独学で勉強しよう!と決意しても、勉強方法がわからず悩んでいる方は多いと思います。

わたし

私も独学開始当初は「どうやって勉強するべきか?」と色々な方法を試し、自分のやり方を見つけるのにたくさんの時間を費やしました!

最終的に3つのことを意識するようになり
令和3年度の日本語教育能力検定試験に独学で合格することができました。

そこで今回は

  • 独学しているけれど勉強のコツが掴めない
  • 勉強のスタンスが定まらず悩んでいる
  • 合格者の勉強法を参考にしたい
  • スキマ時間を使って勉強したい

という方へ向けて、私が試験合格のため、勉強時に意識した3つのことについて紹介します。

もくじ

①赤本をしまわない

日本語教育能力検定試験のバイブルである赤本は
常に机の上に開いた状態で置いておくようにしました。

何度も見て復習するためです。

あの分厚い赤本を「取り出す→開く」作業は、何度も復習するには勉強のハードルになってしまいます。

わたし

机は常に綺麗にしておきたいなあ…

という気持ちもありましたが、繰り返し見るためにも赤本を常に開いた状態で置いておくようにしました。

②とにかく繰り返す

記憶を脳に定着させるために、勉強したことをとにかく繰り返しました。

具体的な方法は以下の通りです。

スキマ時間に思い出す

トイレに行ったとき、お皿を洗っているとき、お風呂に入っているときに「勉強したこと」を思い出してみます

例えば「パターンプラクティスの種類について勉強した日」を例にとって考えるとこんな感じになります。

  1. トイレに行きながら、今日勉強した「パターンプラクティスの種類」と「その内容」を全部覚えているかどうか、一つ一つ思い出してみる。(模倣練習、拡張練習、変形練習etc…)
  2. 思い出せなかったり、曖昧なところがあったら、トイレから出たときに机に開いてある赤本で即刻確認

どうでしょう?
とってもシンプルです。

ここで思い出せなかったことを

わたし

なんか今ちょっとめんどくさいし、後で確認すればいいや…

と後回しにしてしまうと
高確率でもっとめんどくさくなって復習しなくなるので
思い出せなかった時はすぐ確認するのがベストです。

このためにも赤本は常に開いたまま置いておきましょう。

机の上の赤本を眺める

赤本とじっくりにらめっこして内容を理解する時間も大切ですが、
学習済みの部分をさっと眺める時間も多くとるようにしました。

具体的には以下の通りです。

  • 机の前を通り過ぎる度に赤本を数十秒眺めて復習
  • お出かけ前に数秒見る

たった数秒、数十秒ですが、記憶がリフレッシュされるうえ、
スキマ時間を有効に使うことができます。

例えばこんな感じ

  1. お出かけ前に「ジョハリの窓」という単語とその図の構成要素を確認
  2. 靴を履きながら、歩きながら、ジョハリの窓の4つの要素についての説明や図を思い出す
  3. 帰宅したらもう一度そのページをサッと見る

これだけで1日に最低2回は赤本で「ジョハリの窓」という単語を見たことになります。

また赤本は机の上に常に開いてあるので、パっと確認するにも負担になりにくいです。

わたし

もう疲れて頭使いたくないわ

という日は、既習箇所を少し眺めればOKということにしていましたが

とにかく何度も繰り返し見るというスタンスだけは崩さないようにしました。

余談

お出かけの際には分野別用語集を電車の中で見たりもしました。

こちらはA5サイズで赤本よりはるかに持ち運びやすく、外出時におすすめです。

ペラペラめくって単語を探すことができ、なによりスマホの通知で気が散ることもないので、このサイズ感であれば電子版よりは書籍版のほうが好みでした。

③手書きノートは作成しない

手書きのノートは作成しないようにしました。理由は2つです

  • 時間がかかりすぎる
  • 書いて覚えた気になってしまう

赤本だけでも500ページ以上の情報量があるため、
それを1つ1つノートに整理していると、恐ろしく時間がかかってしまいます。

また書くことで達成感を得てしまい、「勉強した感」だけで満足してしまいがちです。

わたし

私も勉強開始当時はノートにまとめていくつもりでしたが、覚えなければならない重要事項があまりにも多く、早々にノート作成は諦めました。

ノートを作る代わりに私が行ったことはこちらです

  1. 赤本を読むときは「1度で覚えるんだぞ」という気持ちでしっかり読む
  2. 新しく勉強したところは、定期的に、真剣に読んで復習する
  3. 何度読んでも覚えられない単語はWordにまとめて1ページ埋まったら部屋の壁に貼る

とにかく頭に叩き込むことにフォーカスしました。

ノートにまとめるより時間がかからない分、繰り返し、集中して赤本を読みました。

かなり読み込んでも「なんかこの単語、覚えづらいな」というのが出てくると思うので、
その単語をネットで調べて、Wordに語彙と意味(図が必要な場合は図も)をコピペします。

自分用のわからなかったポイントを復習用にまとめるだけなので、自分が見て意味がわかればOKです。

あとは印刷して、自分の部屋の壁、ベッド横の壁等、見やすいところに貼って何度も目に入るようにします。

著作権上の理由から、必ず個人利用に留めましょう。

手書きノート作成の代わりに何度も赤本を読み込み、覚えられない部分は日常的に目に入るようにしたことで、
知識を長期記憶に移行させることができたと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回は私が意識したことを3つご紹介しました。

 まとめ
  1. 赤本は常に机の上に開いておいておく
  2. スキマ時間を使用してとにかく繰り返す
  3. ノートは作成しない

勉強は自分に合ったやり方を見つけるのが一番です。
自分のスタンスを見つけてどんどん勉強していきましょう!

この記事が少しでも皆さんの勉強法探しのお役に立てますように。

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