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【日本語教育能力検定試験】過去問を何年分勉強するか問題|独学合格を目指して

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過去問何年分やればいいか問題!

悩みますよね~!

本記事では

過去問って何年分勉強すればいいんだろう?

と疑問に感じている人に向けて、実際に勉強してみて何冊くらい勉強するのが良いと感じたかをお話します。

私の経験に基づいた完全なる個人的意見ですが、どうぞご覧ください!

もくじ

過去問は何年分勉強したらいいか:少なくとも3年分、おすすめは5年分

結論から言うと、少なくとも3年分、おすすめは5年分です。

なぜ5年分がおすすめかというと、5年分くらい解くと初見でも明確に「わかる!」問題が増えたという印象だったからです。

3年分くらい解いてなんとなく基礎が固まってきて、5年分くらい解くと自分の解答にも自信を持てるようになり、かなり精度が上がってくる感じがありました。

よって、少なくとも3年分、おすすめは5年分かなあと思います。

過去問を揃える際に考えたいこと

買いすぎ注意!過去問を1冊解くだけでも時間がかかる

「オススメは5年分! 」と言うと

よぉし!5年分と言わずボコスカ過去問解くぞ~!

という人が出てくるかと思いますが、ちょっと待ってください!

まず超重要事項ですが、過去問を自身の味方につけるためには、ただ解くだけでは足りません。

マーク式のすべての選択肢を1つ1つ検討

超重要
  • 正答の選択肢がなぜ合っているのか
  • 逆に誤答の選択肢は何がどう間違っているのか

論理的に説明できるようになるまで分析・理解することが重要です。

そのため、過去問を1冊じっくり解くだけでも時間がかかります。

わたし

さらにその方法で何周か解くとなると、結構な時間が必要に!

過去問に多く触れるのはいいことですが、たくさん揃えても

  • 解きっぱなしで復習ができない!
  • 復習はしたけど、どれもうやむや
  • 解答の番号を丸覚えしてしまった

となってしまっては本末転倒です。

もちろん勉強できる時間がたっぷりある場合は何年分でもやる価値はあります!

ですが、なかなかそういう人も少ないはず。

よって、5冊を目安にしつつ

  • 自分の予定している学習期間の中で
  • 選択肢の1つ1つをじっくり研究するならば何冊くらいが限界か

考えて過去問を揃えるのが良いと思います。

1~2冊だと練習が足りないかも

実際に過去問を勉強してみて、選択肢を1つ1つ検討することの他に

初めて解いた試験問題でも、その選択肢が合っている/間違っている根拠を一瞬でわかるようになるくらいまで練習を繰り返すことも大切だなと感じました。

そのためにはやはり、数年分の過去問を何周か勉強することが必要になってきます。

わたし

もちろん1冊で合格できたすごい人もいます!ただ少なくとも私は、過去問を1~2冊を解いただけでは「初見の問題を見て、根拠を基に素早く正解を導く」ことはできませんでした。

上で説明したようなやり方で5年分くらい勉強すると、自分の解答にも自信を持てるようになり、選択肢を見極める精度がかなり上がってくると思います。

それでも間違えてしまう問題や、たまたま正解していた問題はあるので、同じように全問題の選択肢を愚直に検討していきます。

わたし

「ゔぇ~~やりたくない」って感じですが、踏ん張りどころです

また何年分か解いているうちに、どんな問題が繰り返し出題されているのかもわかるようになるので、少なくとも3年分、できれば5年分やるのがおすすめです。

私は合計6冊やりました

結果的に私は過去問を合計6冊購入しました。

最初は過去問自体どんなものかわからなかったため、3冊のみ購入していましたが

  • 時間的に余裕があったこと(赤本を一通りやり終え、過去問を解き始めたのが6月)
  • 実際に過去問を見て「あと数冊はできそう」と思ったこと
  • 多くの過去問を解いてとことん鍛えたかったこと

から更に3冊を追加購入。

本来は5年分揃えれば上等だろう!と思っていましたが、独学合格した人で5年分くらい解いている人が多かったので

わたし

「なら私は6年やってやる!絶対合格🔥」

とムキになった結果合計6冊となりました。

10月の試験まで4か月半ほどかけて過去問6冊をじっくりコツコツ勉強しました。

最初は選択肢のどこが間違っているのかわからないことが多いので、1つ1つ検討していく作業は結構きついです。

わたし

たった数問解き終わるたびにヒュ~(;´Д`)という感じでした

でも何年分かこなしていくと、わかる問題が増えていって、選択肢検討もかなり楽になりますよ!

選択肢を1つ1つ検討するのは気の遠い作業ですが、これを粘り強く繰り返していると

「この選択肢はここが違う、バツ」
「何言ってんだこの選択肢、バツ」

というように、短時間で根拠を基に正誤判断できるようになってきます!

挫折ポイント多数でも、努力を続ければ少しづつ合格に近づくはず!諦めずにがんばりましょう!!

過去問の売り切れ・高値での売買に注意!

例年試験が近づいてくると

過去問が売切れたり、フリマアプリで高値で売買されたりするようになるので注意が必要です。

  • 日本語教育能力検定試験のあと
  • 合否通知のあと

はメルカリでも中古の過去問が比較的安く出品されていて、流通数も多いため、早めに準備しておくのが吉です!

まとめ

過去問何年分やればいいんだろう?という方へ、今回は個人的なおすすめ年数分を理由と共に説明しました。

まとめ
  1. 少なくとも3年分、おすすめは5年分
    1. 根拠に基づいて解答できるよう、過去問は選択肢を1つ1つ検討しながらじっくり勉強する
    2. 解答を丸覚え、復習したけどどれもうやむや…では×
    3. 5年分くらい解くと自信をもって解答できる問題が増えた

⇒5年分を目安に、選択肢の1つ1つをじっくり検討するならば、試験までに何冊くらい勉強できそうかを考えて取り組むべき過去問の冊数を決めるのがおすすめ

過去問を味方につけ、合格目指して頑張りましょう!

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